社員が定着するための「フォロー」できていますか?
せっかく入社してもらえたのに、すぐに辞めてしまう…。
こんなことありませんか?
採用という高いハードルをクリアして安心した途端、
企業を悩ませるのが「早期離職」の問題です。
そして、この次なるハードルを超えても、
長く勤めてもらうためには企業側の継続的な努力が必要です。
人材の定着化のために最適なフォローのタイミングはいつなのか?
どんな点に気をつければ良いのか?具体的に見ていきましょう。
早期離職を防ぐ4つのタイミング
- 入社初日:最も需要なタイミングです。可能な限り不安感を払拭してあげましょう。
- 最初の休日:新しい職場で「気になる点」を吸収してあげる機会を作りましょう。
- 入社1ヶ月後:慣れが出てくる頃です。少し引き締めつつ困り事をフォローします。
- 入社3ヶ月後:戦力化し始める頃です。モチベーションを再確認して向上に繋げます。
このように段階ごとに注意するポイントは異なりますが、最も重要なのは次の点です。
ほめる:しかる は 7:3
くらいを意識してみてください
人材定着化のための継続メンテナンス
半年以降は、自社で長く働いてくれる「定着社員」を目指した、継続育成のフェーズに入ります。
普遍的なマネジメントのポイントとしては以下の3つです。
- 頑張れば手が届くレベルの目標設定
- 個人個人の特性に合った目標の微調整
- フィードバックと見通しの「見える化」
①〜③のローテーションにより育成を行いますが、
いずれも日頃から個々人をよく見てあげることが大切です。
良き「伴走者」であるよう心がけましょう。