流行りの1on1をやってみたけど上手くいきません。良い方法はありますか?

質問:最近よく聞く1on1を取り入れてみました。でも上手くいかず、上司も部下も疲れてきています。上手く進める方法はありますか?

回答:1on1は進め方を間違えると、仰るように上司も部下も疲れて、かえって逆効果になります。上司と部下のコミュニケーションが円滑になる効果的な進め方をご紹介します。

1on1とは、上司と部下が1対1で定期的に話し合う機会のことです。必ずしも「1on1」といった流行りの言葉を使わなくてもよくて「面談」でも全く構いません。
この1on1は上手くに行えば、上司と部下のコミュニケーションを円滑にする効果があり、関係性も良くなり、生産性向上にもつながります。

逆に、やり方を間違えば、質問者さんのように、上司も部下も疲れて、「やらなきゃよかった…」ということになります。

効果的な進め方として、次の4つが挙げられます。
①上司は最重要タスクと認識する
②アジェンダを用意する
③フィードバックを具体的にする
④目標を共有する

例えば①について。
「ちょっと○○のことで打ち合わせが入ったから明日に変更してもらえる?」と言って、スケジュールを変更したりしていませんか?簡単にスケジュールを変更してしまっては、部下の立場からすると「結局、そんなもんなんだ、そっちが大事なんだ」って、信頼関係が損なわれます。そんな上司に、本音で話したい、とは思いませんよね?
1on1を企業で導入する場合は、忙しくてもやる!最重要タスク!という、まず上司側の意識変革が必要です。

1on1の進め方については、人事ブログで詳しく解説しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

 

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