令和4年4月の有効求人倍率を公表~有効求人倍率・完全失業率ともに改善~

厚生労働省から令和4年4月分の一般職業紹介状況が公表されました。

【有効求人倍率(季節調整値)

1.23倍・・・前月の1.22倍から0.01ポイント上昇(4か月連続の改善)。

<産業別>
宿泊業,飲食サービス業・・・(49.6%増)
製造業・・・(21.9%増)
サービス業(他に分類されないもの)・・・(15.3%増)、
運輸業,郵便業・・・(13.1%増)
などで増加となりました。

<都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)
就業地別では、最高は福井県の1.99倍、最低は沖縄県の0.92倍、
受理地別では、最高は福井県の1.85倍、最低は沖縄県の0.83倍となっています。

 

 

 

 

 

(出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(令和4年4月分)についてより)

 

また、同日、総務省から公表された令和4年4月分の「完全失業率(季節調整値)」も発表されました。

完全失業率(季節調整値)】

2.5%・・・前月の2.6%から0.1%低下(3か月連続の改善)

〇 就業者数
就業者数は6727万人。前年同月に比べ24万人の増加。7か月ぶりの増加
〇完全失業者数
完全失業者数は188万人。前年同月に比べ23万人の減少。10か月連続の減少

コロナ前の水準にはまだ戻ってはいないものの、雇用の状況に持ち直しの動きが見られると分析されています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<一般職業紹介状況(令和4年4月分)について(厚労省)>

<労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)4月分(総務省)>

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