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【令和4年6月の有効求人倍率】6ヶ月連続で改善 完全失業率は据え置き

令和4年6月分の一般職業紹介状況を公表(厚生労働省)

【有効求人倍率(季節調整値)

1.27倍・・・前月の1.24倍から0.03ポイント上昇(6ヶ月連続の改善)

<産業別>
宿泊業,飲食サービス業・・・30.9%増
製造業・・・16.9%増
生活関連サービス業,娯楽業・・・16.7%増
情報通信業・・・13.5%増
などで増加となりました。

<都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)
就業地別では、最高は福井県の2.10倍、最低は沖縄県の0.99倍
受理地別では、最高は福井県の1.89倍、最低は沖縄県の0.90倍
となっています。

<熊本県の有効求人倍率(季節調整値)
1.46倍・・・前月の1.39倍から0.07ポイント上昇
となっています。

 

(出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(令和4年6月分)についてより)

完全失業率(季節調整値)】

2.6%・・・前月の2.6%と同率

〇 就業者数
就業者数は6759万人。前年同月に比べ21万人の増加。(3ヶ月連続の増加)
〇完全失業者数
完全失業者数は186万人。前年同月に比べ21万人の減(12ヶ月連続の減少)

有効求人倍率については、外国人観光客の受け入れ再開などで宿泊・飲食業を中心に求人数が増え、求職者を上回ったことが改善の要因とされていますが、7月以降は、新型コロナ(オミクロン株の変異系統「BA.5」)の感染拡大の影響が出る可能性があると警戒されています。

新型コロナの感染をゼロにするのは容易ではありません。感染に注意をしながらも、日々の活動に取り組むウィズコロナを考える必要がありそうです。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<一般職業紹介状況(令和4年6月分)について(厚労省)>

<労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)6月分(総務省)>

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