令和7年5月30日、厚生労働省から、令和7年4月分の一般職業紹介状況が公表されました。また、同日、総務省から、同月分の労働力調査の結果が公表されました。
令和7年4月分 有効求人倍率
1.26倍 ・・・前月と同水準
<産業別の求人数の動向>
情報通信業(9.0%増)、サービス業(他に分類されないもの)(8.3%増)、学術研究,専門・技術サービス業(4.4%増)などで増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(4.4%減)、宿泊業,飲食サービス業(1.8%減)、運輸業,郵便業(1.3%減)で減少となりました。
<都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)>
就業地別・・・最高は福井県の1.87倍、最低は大阪の1.05倍となっています。
出所:求人、求職及び求人倍率の推移(令和7年4月分)(厚生労働省)
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<一般職業紹介状況(令和7年4月分)について|厚生労働省>
熊本県の有効求人倍率(令和7年4月)
1.22倍・・・前月に比べて0.01ポイント上昇。<改善>
■求人倍率の動向
4月の有効求人数(季節調整値)は、前月比0.3%増の34,016人で、2か月連続で増加。 一方、有効求職者数(同)は前月比1.1%減の27,777人で、2か月ぶりに減少となりました。
■求人の動向
新規求人数(原数値)は、前年同月比1.6%増の11,600人で、3か月ぶりに増加となりました。
■求職の動向
新規求職申込件数(原数値)は、前年同月比4.3%減の8,025人で、6か月連続で減少となりました。
令和7年4月分完全失業率
2.5%・・・前月と同率
■就業者数
就業者数は6796万人。前年同月に比べ46万人の増加。33か月連続の増加
■完全失業者数
完全失業者数は188万人。前年同月に比べ5万人の減少。3か月連続の減少
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労働力調査(基本集計)2025年(令和7年4月分)|総務省