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【令和7年1月雇用状況】有効求人倍率は4か月ぶりに上昇 完全失業率は横ばい

令和7年3月4日、厚生労働省から、令和7年1月分の一般職業紹介状況が公表されました。また、同日、総務省から、同月分の労働力調査の結果が公表されました。

令和7年1月分 有効求人倍率

1.26倍 ・・・前月に比べて0.01ポイント上昇(改善)

<産業別の求人数の動向>
サービス業(他に分類されないもの)(5.0%増)、学術研究,専門・技術サービス業(3.2%増)、情報通信業(1.6%増)などで増加となりました。
教育,学習支援業(5.3%減)、生活関連サービス業,娯楽業(5.0%減)、運輸業,郵便業(3.5%減)などで減少となりました。

<都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)>
就業地別・・・最高は福井県の1.85倍、最低は北海道の1.06倍となっています。

出所:求人、求職及び求人倍率の推移(令和7年1月分)(厚生労働省)

詳しくはこちら。
<一般職業紹介状況(令和7年1月分)について|厚生労働省>

熊本県の有効求人倍率(令和7年1月)

1.21倍・・・前月に比べて0.03ポイント上昇。<改善>

■求人倍率の動向

1月の有効求人数(季節調整値)は、前月比0.5%増の34,134人で、3か月ぶりに増加となりました。 一方、有効求職者数(同)は前月比1.8%減の28,225人で、2か月連続で減少となりました。

■求人の動向

新規求人数(原数値)は、前年同月比0.8%増の13,291人で、3か月ぶりに増加となりました。
・うち一般フルタイム求人(同)は同0.4%増の8,052人で3か月ぶりに増加
・一般パートタイム求人(同)は同1.5%増の5,239人で23か月ぶりに増加

「熊本県の雇用情勢」(令和7年1月分)はこちらから

令和7年1月分完全失業率

.5%・・・前月と同水準

■就業者数

就業者数は6779万人。前年同月に比べ65万人の増加。30か月連続の増加

■完全失業者数

完全失業者数は163万人。前年同月と同数

詳しくはこちら。
労働力調査(基本集計)2025年(令和7年)1月分|総務省

今後の動向に注目です。

 

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