令和4年10月分の一般職業紹介状況を公表(厚生労働省 11月29日公表)
【有効求人倍率(季節調整値)】
1.35倍・・・前月から0.01ポイント上昇 (10ヶ月連続の改善)
<産業別>
産業別でみると以下のようになっています。
宿泊業,飲食サービス業・・・29.3%増
卸売業,小売業・・・11.7%増
生活関連サービス業,娯楽業・・・11.3%増
教育,学習支援業・・・1.9%減
建設業・・・0.7%減
教育,学習支援業、建設業で減少となっています。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の2.04倍、最低は神奈川県の1.08倍、受理地別では、最高は福井県の1.90倍、最低は神奈川県0.91倍となっています。
出所:厚生労働省|一般職業紹介状況(令和4年10月分)について
【熊本県の有効求人倍率(季節調整値)】
1.44倍・・・前月と同水準となっています。
新規求職申込件数(原数値)は前年同月比6.7%減。2か月連続で減少し、新規求人数(同)は同1.0%増で20か月連続の増加となっています。製造業、運輸業・郵便業、医療・福祉、サービス業(他に分類されないもの)で増加し、建設業、卸売業・小売業、宿泊・飲食サービス業で減少となりました。
有効求人倍率(季節調整値)は、有効求人数(同)が増加し、有効求職者数(同)がほぼ同水準(微減)となり、前月と同水準の1.44倍でした。
【完全失業率(季節調整値)】 令和4年11月29日、総務省より公表。
2.6%・・・前と同率で横ばい
〇 就業者数
就業者数は6755万人。前年同月に比べ50万人増加。3ヶ月連続の増加
〇完全失業者数
完全失業者数は178万人。前年同月に比べ6万人の減少。16ヶ月連続の減少
詳しくは、こちらをご覧ください。
<労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)10月分(総務省)>