【成功事例】採用が難しい運送業でもドライバーの獲得に成功!

私が所属している採用定着支援協会の支援事例をもとに、採用に成功した理由を深掘りしていきます。

今回は、採用が難しいと言われている業種の一つでもある「運送業」の成功事例をご紹介します。

「時間外労働時間の上限規制」は、大企業では2019年4月より、中小企業では2020年4月より、それぞれ施行されていますが、運送業では2024年3月まで猶予されています。いよいよ、2024年4月からは運送業でも「時間外労働時間の上限規制」が適用されます。そのため、今より労働時間が制限されてきますので、人材不足が懸念されています。今回ご紹介する成功事例を参考にして、ライバル会社より一早く人材確保への取り組みを始められることをお勧めします。

給料以外の強みをPRして採用に成功!

給与や休日などの条件面では同業他社と変わり映えがせず差別化にならない、
よくある中小企業の求人。
それでも、「運転しているときは一人、自分だけの時間を好みの空間で過ごしたい、仕事のモチベーションにしたい」というドライバーの気持ちに徹底してフォーカスし、思い切ってアピールポイントを「専用トラックのカスタマイズ」と「自由な働き方」に絞ったところ、ターゲットに刺さって大成功!

「自分専用の車両をカスタマイズできる」という最大のアピールポイントを視覚面でも活かすために、トップ画像は「カッコイイ車両の写真」を徹底追求した素材を厳選使用。

POINTそこまで強い個性がなくても、「刺さる人には刺さる」といった会社ならではの特徴が、どの会社にもあります。そこを求人原稿でアピールすることで企業に「合う人材」がきてくれます。

地方の運送会社で獲得困難な女性ドライバーの獲得に成功

徹底して「女性や未経験者が不安に思う要素」をつぶしてアピールしたのが採用に繋がった事例です。

トップ画像に女性を起用することで「男性メイン」「怖い」といったマイナスイメージを払拭。
視覚的な他社との差別化にも成功。更に未経験者が就業にあたって疑問に思うような、初歩的で基本的なポイントも細かく記載することで安心感を後押し。
更に、ドライバーさんの「苦手」に配慮して電話での応募OK面接時スーツ不要など、固苦しい応募ルールを撤廃したことで、募集した全ての職種で多数の応募を獲得できました。

<採用に成功した企業のコメント>
以前は求人サイトとハローワークで応募をかけても反応は月に1〜2名。「こんなものかな」と思っていたところ、3ヶ月で24名の応募があり、しかも希望した人材で驚きました!

POINT「うちは地方だから・・」とあきらめる必要はありません!必ず何か、御社で働く「給料以外のメリット」があります。それを見つけ、求人原稿でPRしましょう。

 

アーチでは、企業の採用支援をしています。
まずは、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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