例えば、一人の優秀な営業マンが、その業績を認められ、営業部長に昇進したとします。ところが!なかなか成果が上がらず、部下からも不満が出てチームワームもガタガタに…。なんてことありませんか?その営業部長としての業務には、異なるスキルや知識が求められ、必ずしもその人物が営業マンとして発揮していた能力が役立つとは限りません。結果として、管理職としては成果を出せなくなってしまう可能性があります。
この現象は、プロスポーツの世界でもよく見られます。名選手であった者が必ずしも名監督になれるわけではない、という事実は、多くの例を通じて証明されています。選手としてのスキルと、チームを統率する監督としてのスキルは全く異なるからです。それはなぜでしょうか?
そうならないためには、どうすればいいのでしょうか?社員一人ひとりの強みを最大限に活かし、組織全体の成長を支える対策について解説しています。